◆子育て相談 ◆家族関係コンサルティング  自分らしい生き方探し・・・メンタルトレーニング、カウンセリング、インナーチャイルドセラピー
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私は「産後クライシス」の中に
妻側の女性性の否定、という問題があると思っています。

もちろんそれだけではありませんが、
大きな割合を占めていると思います。

もちろん、男性側にも
問題はあるのですが、
今回は女性側から見ていきます。
なぜか、というと
家庭の鍵を握るのは女性だからです。


多くの女性の中に、
「女性性の否定」という問題が潜んでいます。

私自身もありました。
私は、思春期の頃、食べることを制限したので
一時期、生理が止まり、
女性らしい外観になるタイミングを逃しました。
  
後から思えば、
成熟した女性に変化することへの恐れがあったんです。
その時は気づきませんでしたが。
  
『 女性性の否定 』
ピンときにくいかもしれません。

では、こんなふうに聞いたら、何と答えますか。
「生まれ変わって、また女性に生まれたいですか?」

その時の気持ちに、ヒントがあるかもしれません。
私は「女は損だ、次は男がいい」って思っていましたから。

親や、親族に
「男の子ならよかったのに」って言われたことはありませんか?
おなかの中にいるとき、
誰かが軽い気持ちで言った言葉を聞いてしまったかもしれません。

この前も、
あるタレントさんが、おなかの中の第二子が女の子だとわかって
「男の子ができるまで産み続けます」とか
言っているのを聞いて、
あちゃ~と思いました。

ママにしてみれば、おなかの子はおなかの子で大切で
マスコミへのリップサービスのつもりでも、
おなかの子にしたら、存在全否定なわけです。

「女の子のわたしではダメなんだ」
そんな思いをすでにもって、
生まれてくる赤ちゃんがいるんです。

生まれてからも、
兄や弟など、男のきょうだいが優遇されることがあります。
そうすると、女の子は、
「私が女だからダメなんだ」という感情を積み重ねます。

昔は、女の子には
「優しくて、献身的で、親思いであること」が求められました。
そこで、また「私らしく生きること」との葛藤が生まれます。

それを何とかしようと、
つい男の子にライバル心を燃やす、張り合う、
結果、
「女として幸せになれない」
「やっぱり女ではダメなんだ」という結果を招くんですね。
  

さらに、育てられる過程で
母親から刷り込まれます。

何を?
父親像を。

自分の父親を思ったとき、思い浮かぶ姿、性格。
それは実は
母の言葉を通して語られた父親の姿なんです。

つまり、
母が、彼女の夫に対して感じていた不満、怒り、恨み、
そういったものを、
聞かされ、感じ取りながら育ってきたんです。

本来ならば、それは
夫婦間で何とかすべき問題であって、
子どもを巻き込んではいけないのですが
母は、その感情のもって行き所を子どもに求めるんですね。
特に娘を味方にしようとします。
同じ女性として同意が得られやすいですから。

そうすると、
子どもは、
「男とはそういうものだ」
「父(夫)とは、母親(妻)を苦しませる存在だ」ということが
刷り込まれます。
 
こうして、母から娘へ、
男性への憎しみ、軽蔑、敵対心といった「感情の種」が
受け継がれていくんです。

この時の種が
出産を機に、「母」になった時
一気に芽吹いて葉を茂らせるわけです。
 
子育ては女性性を発揮する仕事なのですが
「女なんて」と思っているので
子育てが、ハンデ、罰、のように感じられるんです。
私はそうでした。

実は、赤ちゃん返りするのは
上の子や夫だけではありません。
これはけっこう盲点なのですが
ママ自身も、赤ちゃん返りしているんです。

「赤ちゃん返り」というのは
つまりは、子どもの頃の未消化の感情に
操縦権を渡してしまう=乗っ取られること
なんです。

どうして、子育てがこんなにも大変なのか。

それは、
ママは、子どもと向き合いながら
自分の未消化の感情(インナーチャイルド)とも
向き合わなければならないからです。

私だって甘えたいのに。

赤ちゃん返りした自分のお守りを自分でしながら
赤ちゃんの面倒を見て、
上の子を見て
下手すりゃ、赤ちゃん返りした夫の面倒も見なければならない。

「誰か、助けて」

そりゃ、大変です。
いっぱいいっぱいにもなりますよ。
 


「私だって」
「私ばっかり」
「あなたはいいわね」

子育て中、私はオットに対して
無性にむしゃくしゃしました。
さっきも、当時のことを聞いたら
「あの頃は、、相当 怖かったよね~」と
言っていました。

夫へ感じる、
おまえこんにゃろどうしてくれようかという感情は
幼いとき、母から押し付けられた「夫への不満」が
ベースになっているんです。
 
ママの中で、よみがえるんです。
幼い頃聞かされた「父親像」が。
  
かつて大切な彼だった人、結婚式で将来を誓った人、
この人は違う、この人なら、と思った人

その人が、幼い頃聞かされた「父」に変わった時
ママの中で、何かが終わってしまうのかもしれません。

嵐のような子育て時代が終わっても
夫婦の仲が歩み寄っていかないのは
このあたりに原因があるのでは、と思っています。


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【2015/09/25 10:00】 | こころのおはなし
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